上田竜也ソロコンMOUSE PEACEレポ

もう、想い溢れて言葉になりませんが、
感想など少しずつ書いて行きたいと思います。
◆Johnnys Theater
実は、ジャニーズシアターに入るのも、
ソロコンというものに参加するのも初めてだったのです☆
  (→KAT-TUNでは竜ちゃんが初ソロコンだもんねヽ(*´∀`)ノ)
サマリーのDVDで何度も見ていたジャニーズシアターですが、
入ってびっくり、想像以上に狭いっ!
  (→2週間前に国立競技場で嵐見た後だし!)
本当、サーカスのテントのような簡素な作りの建物で、
一歩歩みを進めると、中はサマリーのまんまexclamation
円形ステージにドーム型の電飾の周壁、フライングを意識した天井のセット☆
あージャニ様、
Johnnys Theater、常設にしてヽ(*´∀`)ノ

◆MOUSE PEACE
「マウス・ピース」っていうのがこのソロコンの名前、バンドの名前でもある。
本来、MOUTH PIECEっていうのが、ボクシングで口に入れて使うマウスピース(あるいは管楽器吹き口)のことなんだけど、
それをスペル変えて「ネズミがピース(^-^ )v」にしちゃうトコが竜ちゃんっぽくて可愛いヽ(*´∀`)ノ
グッズのデザインがネズミばっかりだったのには最初冷や汗かいたけど(笑)、
今では可愛く思えてきましたヽ(*´∀`)ノ
(いつの間にかエコバッグまで2個買いヾ(*´∀`*)ノ)
楽曲は、基本的に全て上田竜也作詞。作曲もいくつかしています。

ってことで、
上田竜也ワールド、スタートヽ(*´∀`)ノ

◆SPARKING
暗転した会場!
「マウス!」「ピース!」コールの中、
「マウスピース参上☆」ってステージ上にバンド登場☆

ドドンと始まった1曲目がこれ、真っ直ぐで爆発力のあるリアフェコンのソロ曲!
(個人的に竜ちゃんソロで一番好きヽ(*´∀`)ノ)

オープニング、見た目は普通のライブハウスに来たって感じ!
そして、普通のライブハウスで普通の(それ以上の)いいロックを聴いたって気分になりました!

竜ちゃんのこの歌、ロックなんだけど、歌詞(自作)はすごくふんわりと優しいの。

「あのキレイな虹を 越えて行けたら 何が見えるかな?
 ガラス玉に集めた光を 壊してしまわないように胸に抱いて
 光さえも 解き放つ It's just a Sparking World」

こんな光を含んだ歌詞を、真っ直ぐな声で、いたずらっ子な笑顔で、
ハダシの右足で8ビートのリズム取りながら、
シアターの真ん中で歌う竜ちゃん。
この真ん中感がヤバいんだ。
もう、1曲目ですでに泣きそうでした。


◆LOST
そして今度は、cartoonコンで歌ったソロ曲。
1曲目のロックど真ん中路線から早くも脱線し、
「痛ミニ悶エル 一滴ノ愛 飲ミ干セズにいる」って、
V系な曲調へ(笑)
これはcartoonコンからまた照明が進化してて、すごくキレイだった!
そして、進化したのは照明だけじゃなくて、
竜ちゃんの歌もっ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
CDでもDVDでもビブラートないから、ビブラートなしのイメージだったんだけど、
フレーズの最後の長い音には、きれい〜にビブラートを入れてきていて、
表現力がものすごく増していて。
引き込まれました☆

マイクに赤い薔薇がついてたヽ(*´∀`)ノ

◆腹ペコマン
も〜〜〜〜〜〜〜〜(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
これ、プッシュ曲らしいんですが、
田口ソロ「サムライ☆ラブ☆アタック」を思い起こさせる犯罪度ヽ(*´∀`)ノ
「チョコパンにクリームパンにチョコレートにミルクレープ パンにバターにハチミツ塗りたいよ」
「お腹がグーグー おならもプー」
って、
ありえないメルヒュエンな歌詞に、なぜか曲はメタリックなハイテンポのバリバリロック。
ほんで、のだめの「おなら体操」みたいなダンス。
途中、「キューピー3分クッキング」のメロが入って、本当に楽しそうに踊っておられました☆

……アリなのか(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
これはアリなのか(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
なんだこの生き物はっ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
って、
もー悶絶でした、愛しすぎるっ☆
痛みに悶える一滴の愛……って、この曲への前フリだったのか?!(違)

ちなみに、ここから女性ダンサー登場!
8人ぐらいかな?
ポップなダンス、バレエ、フライング、ヤンキーのダンス(爆)までこなしてて、
ステキなダンサーさんたちだった!

竜ちゃん、このダンサーさんたちとすごくいい関係っぽくて(いい意味で☆)、
一緒に会場を飛行機みたいに手を広げてグルグル回ったり、
「突撃っ!」って前のダンサーに突っ込もうとしたり、
かと思えば女性ダンサーさんに「バキュン!」って撃たれて衝撃を受けたフリしてたり、
見てて楽しかったですヽ(*´∀`)ノ


◆MC1
竜「盛り上がってる?!」
客「イェーイ!」
竜「聞こえないよ、もう一度チャンスをやるよ、盛り上がってるの?!」
客「イェーーーイ!」
竜「上田竜也が好きですかー?」
客「イェーイ!」
竜「俺はそうでもない」
客「★」
竜「嘘だよ、大好きだよヽ(*´∀`)ノ」

って、いきなり竜ちゃんっぷり炸裂ヽ(*´∀`)ノ
この「嘘だよ、大好きだよヽ(*´∀`)ノ」って、後ろ向いて言うその感じがも〜〜〜〜たまらんヽ(*´∀`)ノ


◆Love in snow
そして、「初めて作った曲です」って曲を紹介した後、
上田竜也を語る上で欠かせないこの5年前のバラード。

「会いたい…会いたい…
 それだけを望みます」

……何も言えねぇ。゚(゚´Д`゚)゚。☆

……と余韻を残したいところではありますが、
何も言えねぇ訳はないヽ(*´∀`)ノ
あのね、すごく、上手になってるんだよ。
上田竜也は、音楽として自分の世界を作って、その真ん中に立つことができる才能を持った人だと想うんだけど、
それが、ただそれだけじゃなくて、歌のパワーが、本当に増した。
Love in snowのビブラートで、そのふんわりとした雪のイメージが、どんなに豊かになったことか。

そしてバンドの演奏も超良かった。
バラードなのに、なかなか攻めるんだよ。
間奏のギターソロとかあるじゃん?あれが、譜面どおりなのに、ちょっとアグレッシブな演奏になってて、ドキっとした。

そして竜ちゃん、バンドにいくら攻め込まれても、全然引かないんだよね!
むしろバンドに刺激されるかのように、さらに激しく堂々と歌っていって。
本当、すごいセッションを見たと思いました。

◆カキゴオリ
そのバラードの流れで、またしっとりとカキゴオリ。
小さい頃の恋の歌を歌っても、竜ちゃんが歌うとわざとらしくならない。
セピアな、そして確かな手触りを持った恋の歌として届きました。
(どーでもいいけど編曲がha-jさんなんだね!)

◆Time
と、
バラードで安心していたら、突如大変なことにっ★
「昔の上田くん」(爆)に変身し、ビジュアル系コーナー(>_<)

これは上田クンではなく、
カラコンか、金髪か、何がいけなかったのか……」、
事務所をクビにフランスに留学していた一人の男の話らしい(笑)ヽ(*´∀`)ノ

で、
心優しい上田竜也様は、その男を、今日、5分間だけ、ステージに出してあげることにしたんだって。
なんてオバカな設定(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

と・こ・ろ・が☆

このコーナー、
笑いを取るコーナーではなかった!!

その、ビジュアル系を意識して作ったという曲が、かなりカッコいいんだ。
しかも、ダンスが……、
さきほどの女性ダンサーさんたちが、中世ヨーロッパ貴族っぽいドレスに身をまとって、
無表情で機械仕掛けのようなダンスをするんだよね。
水晶みたいにキレイな、触ったら壊れそうな空気が会場に出来た。

それはもちろん倒錯の世界なんだけど、
ヤバいサイケな感じっていうんじゃなくて、
オシャレ感を残した倒錯の演出、っていう感じがして。
でも本気で。

息を飲みました。

上田竜也だ。
こういう世界を作ろうとして、本当に作っちゃう人だから、
だから好きなんだ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ


と、
思ったのだが……、

この演出にはオチもしっかりと用意されており、

歌い終わった上田竜也そっくりの留学帰り勘違い男は、
「残りのお金(ステージを借りたお金)は、指定された口座に振り込んでおきます」
と言って去っていったヽ(*´∀`)ノ(笑)

も〜〜〜、
竜ちゃんヾ(*´∀`*)ノ

全部含めて好きですヾ(*´∀`*)ノ


◆遥か未来へ
雰囲気は一転し、今度は爽やかな応援ソング。
「大きくきらめくこの空を見上げて
 何度でも立ち上がる ひとりじゃないから!」
って、嵐かNEWSか?ってほど素直な曲を、
上田竜也に戻って歌ってくれたよ☆

曲は初めて聞く歌だし、ネタもインパクトもないけど、
「励ましソングを歌いたい」っていう竜ちゃんの気持ちは伝わってきて、
それで十分☆

◆そして、バンド紹介!
「念願だったバンドを結成できました☆」
って、報告する竜ちゃんが何よりキラキラしていた☆

竜ちゃんがオーディションで選んだというバンドのメンバー。
キャラとしてはちょっとヌボーっとした感じの人が多いのかな?

竜ちゃんが紹介して、一人一言ずつ喋るんだけど、
竜ちゃん、ステージのちょっと高いところにあぐらをかいて座って、ちょっとエラソーに紹介しながら、「たいぞー、お前もやっと喋れるようになったよな」とか言ったんだけど、
堂々と優しそうにそう言ってるのがすごく印象的でした。

話はそれるけど、私、KAT-TUNのとき「喋らない(喋れない)竜ちゃん」が、すごく好きなんだ〜。
何か話したいことが本当はありそうで、いつでもマイクは口元にスタンバイしてて、
でも話すのは不安な感じで、いつの間にか「まあいっか☆」って感じで、話さずに終わる、っていう。

そういう長い時間を過ごしてきたからこそ、バンドのメンバーが喋るの恥ずかしい気持ちとか、分かるのかもしれないなぁ〜。
って、心にじんわり、感じ入ってしまいましたヽ(*´∀`)ノ
(さすが担当ヽ(*´∀`)ノ)

ひょっとしたら、竜ちゃんオーディションのとき、そういう空気を感じてメンバーを選んだのかもしれないね。

そうそう、キーボードの人、石垣くんもびっくりの魅せる演奏で、すごく楽しい演奏だった!
あ〜〜〜、クラシックばかりやってると、鍵盤で魅せるって技がこんなに多彩なんだ、って、キーボーディストのパフォーマンスってすごく感動してしまう!
ドラムは安定感があった。
ベースは大人しかったかな。

そして、
ギターの一人が三線(沖縄の三味線みたいなもの)に持ち替えて、次の曲。


◆育ち島
育った沖縄を思い出して書いた曲らしいんだけど、
いや〜参った、この曲まで作詞作曲上田竜也(編曲はまたまたha-j)☆
パンフに、竜ちゃん自身が「沖縄の音階はレとラがない」なんて解説してたけど、
竜ちゃん、音楽理論をどんだけ分かってるんだろう!
すごくちゃんとした沖縄曲になってて、最後、竜ちゃんが沖縄の踊りみたいに手をひらひら動かしてたヽ(*´∀`)ノ

バンドの人と一緒に小さなステージに直に座って(オニギシのイメージ☆)、竜ちゃんは片足を組んで、でも丁寧に歌ってました☆


◆Dictator
と、
思ったら、
今度はSMショーが始まりました(爆)ヽ(*´∀`)ノ
も〜〜〜、女性ダンサーを従えて、黒い革のムチ?で、バシッ!バシッ!と叩くようなダンス!
女性ダンサーが竜ちゃんの股の下をくぐり抜けたり、
危険なことこの上なかったですヽ(*´∀`)ノ
全編英語詞なんだけどかなり間違……あっ、なんでもない猫


◆肉体パフォーマンス
ここで、
ロープを腕だけで登ったり(←年末の番組で大ちゃんもやってたよね)、
瓦割りしたり……。

一番好きだったのはフライング。
美しい筋肉を弓のように曲げて、
すごい勢いで飛んで行ったよ☆

ああ、キレイ……☆

すごくキレイでカッコよかったんだけど、
なんだかこのコーナー、
その真剣っぷりが、
芸能人っていうよりは、好きな女の子の前でいいトコ見せようと全力で頑張る男子学生みたいで、
そんな竜ちゃんにキュンキュンでした(>_<)ヽ(*´∀`)ノ


◆teen's
そして無事、10代の頃を振り返る純情な曲へ。
「声が聞こえるよ ただ走り続ける 熱くなる体温を 肌で感じながら
 いつか輝く あの光を信じて 僕らは探し続ける 答えを見つけだすよ」
って、すごく素直な歌詞。
ヴィジュアル系の激しい歌詞も書きつつ、こういう素直な詞も書いてくれるから、すごく安心する。
曲も素直な感じ。


◆ヤンキー片思い中
ちょ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
ここで、髪をちょんまげにした、激キュートな竜ちゃん登場ヽ(*´∀`)ノ
そして、華麗なダンスを披露していた女性ダンサーたちが、ヤンキーファッション(ピンクの半そでジャージとか)に身を包んで登場(爆)ヽ(*´∀`)ノ
「真宇洲比須(?まうすぴーすの当て字)」みたいな旗まで持っちゃって、
も〜〜〜〜、
(>_<)ヽ(*´∀`)ノ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
しかも、センスを持って踊らされる(笑)
どんだけ商魂逞し……いや、どんだけクリエイティブな演出家なんだっ☆

歌詞もヤバいヾ(*´∀`*)ノ
「『教科書見せろよ』そんな一言さえも
 お顔がまっ赤です。何も言えずに今日も、、、」
「『おまえがすきだよ』おまえもオレがすきだろ?」
って、
も〜〜〜〜〜〜本当、上田くん、ああああああああああ、
好きだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

◆愛の華
あっという間に最後の曲!
Mステで小犬のようにプルプル震えていたのが嘘みたいに、
ものすごい迫力で歌い上げました。
CDより東京ドームより(もちろんMステより)、この演奏が一番、本当に良かった。
3000人っていう小さなシアターが、
濃厚な歌声で、愛で、満ち満ちたようでした。

そのパワーが、好きなんだよなぁ。
もうっ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

不器用だし、喋れないし、雑だし、勘違いするし、音程外すし、カメラから目線外すし、
だけど、
表現したいものがあると真っ直ぐに、それに向かっていく。

その男の子っぽいエネルギーが、
無邪気に見せるピースが、
迷いながらもピカピカ光りながら生きてる感じが、
たまらなく好きなんだ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

◆アンコール
アンコールは、「ヤンキー片想い」をヽ(*´∀`)ノ
バンドのメンバーや、ダンサーさんたちを、一人ずつちゃんと名前呼んで紹介してました!

ドラムの人からスティックを奪って、
「勇者の剣を手に入れた☆」ってニカって笑いながら、
ハイハットをバンバン叩きまくってましたヽ(*´∀`)ノ(笑)

もう、バンドのメンバーにもダンサーさんたちにも、
本当愛されてるんだなぁっていう感じが伝わってきて。

すごく信頼して、安心して、楽しくやってるんだなって思えて、
それだけで竜ちゃんファンとして本当に嬉しかったです。

あー、書いてたら泣けてきた(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

オーラスでは、最後に、バンドのメンバーやスタッフ、ファンに宛てた手紙を書いて、
泣いちゃったらしいです、竜ちゃん。
手紙って(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

とにかく、こうして、上田竜也MOUSE PEACE、初のソロコンが終わったのでした☆


◆感想
ふはぁぁぁぁあああああ、
まずはこのコンサート、行けて本当に良かった!
上田竜也、間違いなかった。

上田ファンなら、ぶっちゃけ、どんな内容のコンサートだって一応満足するんだろうけど、
もう、そういうレベルを超えていた!

ステージのプロデュース能力の高さ、
楽曲や音の良さ、
鍛えられた体とビジュ、

そういう基盤の上に、
上田竜也がやってみたいこと☆」っていうワクワク感が、
ビンビン跳ねて伝わってくるステージでした。


他のジャニのソロコンって、グループの他のメンバーのことを話題にしたり、
グループの楽曲を多少なりとも歌ったりするみたいだけど、
このコンサートではそういうのが極力抑えられていて、
KAT-TUN上田竜也」じゃなくて、「上田竜也」として、このステージに体当たりしたかったっていう、そういう気迫があったよ。

上田竜也にまた、
またまた、
惚れましたヽ(*´∀`)ノ
惚れっぱなしヽ(*´∀`)ノ

ふはぁヾ(*´∀`*)ノ

読んでいただいてありがとうございましたヽ(*´∀`)ノ