嵐Around Asia 2008 台湾公演レポ

嵐の台北公演、嵐の強さと優しさが滲み出るような、とってもステキなコンサートでした。



◆会場

台北アリーナはキャパ15000人。
普通のアリーナの片端だけ3階席までついている、
ちょっと不思議なカウチ型のような会場です。(AAA(Arashi Around Asia)のDVD参照)

前回AAAのでは、不名誉にも「中華ダッシュ」なんて呼ばれていた、
前方の席への移動が問題になってたみたいですが、
今回は一番上まで超満員で、もちろん座席移動も皆無☆

私は3階席でしたが、3階の上の方までしっかりと大熱狂ですヽ(*´∀`)ノ

ステージは、メインステ、バックステ、外周、ムービング。
ステージの上には、国立公演のときの「A」をモチーフにしたポップな電飾が並んでいます。

◆Love so sweet
1曲目はやっぱりこの曲、
Love so sweetで登場!
NEWS台湾コンを思い出し天井を見上げたりもしましたが、
普通にメインステ付近にゴンドラから登場ヽ(*´∀`)ノ
衣装は蛍光黄色の、国立と同じもの。

◆Oh Yeah!
◆言葉より大切なもの
Love so sweetが終わると、松潤が「飛べ、台北〜〜〜!」って、
海外ってこと感じさせない堂々たるSっぷりで煽る☆
大ちゃんの声の調子が絶好調で、ソロパートいつもに増してオーラがありました☆

◆Life goes on
外周の左右に2対3で分かれて。
CDで聞くよりずっと、掛け合いが面白く感じられました♪

◆Step and Go
そして中央、しっかり踊ってステゴーヽ(*´∀`)ノ
3階からだとフォーメーションがばっちり見えて、すごくキレイでしたヾ(*´∀`*)ノ

この曲のオケをBGMにメンバー挨拶。
ニノは「いらっしゃいませ〜☆」、相葉は「盛り上がってんの〜☆」、大ちゃんは「ああ〜〜〜〜いヾ(*´∀`*)ノ」、翔クンは「What's up Taipei☆?」と、
定番の挨拶でテンポ良く進みますヽ(*´∀`)ノ

◆Hip Pop Boogie(翔ソロ)
で、翔クンのHip Hop Boogie!
これ、最初にカセットテープレコーダーを持ったJrが出てきて、
嵐アルバム対談(http://d.hatena.ne.jp/mina-minoshima/20080821)で、
姉さんが、

>あと、曲が始まる前にカセットテープを入れる音が入ってるじゃないですか。
>HIP HOPって、まぁ最近はネット上で音源発表して話題になるパターンがかなり増えてきてるみたいなんですが、
>以前はMIX TAPEで音源を広めていくというやり方が中心で。
>時代がCD中心になってもずっとカセットテープが活躍していたジャンルだから、そういう背景を、この曲前の音に感じるのです。
>つまりは櫻井くんのHIP HOPへの愛、を

って言ってくれていた、その言葉を思い出しながら聞きました!
本当大好きなこの曲、
ただひとつ日本と違うのは、
「このメンツで届けるぜ」で他のメンバー4人の映像が画面に突然出るとき、
あまり歓声が起こらなかったこと。
Rap曲の「意味」で海外で盛り上がるのは、かなり大変なことなのかもしれませんね。
「音と言葉紡ぎ描く芸術」、ピンチっ★
でも、ステキなパフォーマンスでした。
きっと誰かに届いているはず。

◆時代
ここから黒衣装。
翔クンがハケちゃったまま、
ニノがRapの中心になって「時代」。
あ〜〜〜〜〜〜カッコいい、「時代」☆
4人でビシビシ踊ってたのはめちゃカッコよかったですが、
1番が終わって翔クンが着替えて戻ってきて、
5人並んだ瞬間、その光景に圧倒されました(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
キメキメの曲で嵐5人が並んだら、
なんだかそれだけでもうヤバいっ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

◆Yes? No?
そのキメキメの流れのままにYes? No?へ☆
あああああああああ、
ライティングも絶妙で、本当美しかったです!
……が、
2日目の公演に入った友人に聞くと、実はこのYes? No?が、2日目MCのネタになったんだとかヽ(*´∀`)ノ

これ、あの5人並んで千手観音のように手を動かすところ、
一番前の大ちゃんは菩薩のような表情で素晴しいパフォーマンスをしているのですが、
実は一番後ろの翔クンは、最後の方に手を出すだけ(笑)
で、
いつもはそれでいいんですが、
今回の会場はメインステの裏にもお客さんが入ってるので、
「俺がカッコわるいところ見られちゃった(>_<)」って翔クンが嘆いていたそうな……ヾ(*´∀`*)ノ
で、
実演させられちゃったようですヽ(*´∀`)ノ
私も見たかった〜〜〜〜!

◆CARNIVAL NIGHT part2
嵐はあまり踊ってなかったけど、Jrが外周でシャキシャキと踊ってました♪

◆虹(ニノソロ)
白ピアノにメガネで弾き語りヽ(*´∀`)ノ
歌もステキヾ(*´∀`*)ノ
今まで聴いた生の虹の中で一番良かったです!
歌い終わった後、中国語で感謝の言葉を述べていました、
が、歓声に消されてよく聞こえなかった!

◆Take me faraway(大ちゃんソロ)
センターステのリフト部分で。
美しかった。
会場の真ん中でその小さなリフトが登っていって、
そこで歌い上げる様が孤高で、胸に迫るものがありました。
(ところで国立コンのレポ、口パク?とか書いたのですが、私、間違ってたと思う!
 上手すぎて呼吸の乱れもなくて、口パクのようなんだけど、よく聞くと歌ってる!
 失礼なこと言って、本当申し訳ありませんでした、上手すぎて間違った(>_<)ヽ(*´∀`)ノ)

◆La tormenta
そして、翔×潤で始まるtormenta、歌詞は2004のまま。

◆Lucky Man
サクラップ健在、ファンサ健在☆

◆ハダシの未来
◆Happiness

そして、オレンジ衣装になって、ハッピーなナンバーで前半終了〜ヾ(*´∀`*)ノ
ハダシの未来、外周4箇所+センターの小さいリフターでやってたんだけど、
この曲はアリーナに合ってるなぁ〜ヽ(*´∀`)ノ

◆MC

(記憶曖昧です。細部は違うところだらけだと思うけど、雰囲気だけどうぞ!)

■2回目の台湾公演
MC、まずは通訳なしで始まりました。

翔「大家好!(みんな、こんにちは)嵐来了(嵐が来たぞ)〜!」
会場「わーーヾ(*´∀`*)ノ」
翔「というわけで、2回目の台湾公演ですよ」
ニノ「ありがたいことですね〜ヾ(*´∀`*)ノ」
松本「空港で、出迎えてもらったんですけどね、みんないろんなウチワを持ってくれていて。台湾だけじゃなく、マレーシアとか、いろんなところから来てくれてるんですね」
相葉「イギリスとか☆」
翔「あれ、イギリスなんていた?」
松本「いなくない?(会場に)いたら見せて〜〜!(と、会場を見渡す)」
会場「シーーーン……」
松本「いないじゃないですか」
ニノ「相葉さん、あなた本当に見たの?」
相葉「いや、あの、そうだったらいいな、っていう希望ですよ☆」
ニノ「希望を言わないでくださいよ!笑」

■大野マンと翔クンの乳首in台湾

松本「驚いたのがね、『大野マン』っていうウチワを持ってる人がいたんですよ」
翔「みんな、『大野マン』知ってるの?」
会場「知ってる〜!」
翔「これ、割と最近(のネタ)ですよ」
ニノ「はねるのとびら、っていう番組ですね」(と、さりげなくフォローする姿がステキ☆)
松本「すごいよね、みんな見てくれてるんだね」
会場「見てる〜!」
ニノ「っていうか、日本語結構分かってるの?」
会場「分かる〜!(大きな反応)」
ニノ「すごいね、日本語勉強してる人(返事して)?」
会場「ハイ〜!(大きな反応)」
ニノ「すごい! それ(勉強の教材)が、嵐の宿題クンだ、っていう人は?」
会場「ハイ〜!(大きな反応)」
ニノ「すごいすごい! じゃ、翔さんが乳首だしてるのとかも(といって乳首を触る仕草をしてたようなヽ(*´∀`)ノ笑)知ってる人は?」
会場「ハイ〜!(大きな反応)」
翔「★(*´∀`)ノ」

松本「あ、そろそろ通訳を呼ばなくちゃ!コウさん(前回AAAと同じ方)!」
ニノ「本当だ、(通訳を呼ぶのが遅くなった)、聞きたいことがいろいろあるんですよ☆」(さすがチーム好奇心ヽ(*´∀`)ノ)

花より男子in台湾

翔「そういうわけで、嵐は2回目の台湾です。これも、みなさんの応援のお陰です」
ニノ「松本さんは3回来てるんですよね?」
松本「そう、○○祭っていうイベントに呼ばれて来ました」
翔「それはどんなイベントなの?」
松本「まあ、花より男子の関係で呼ばれたんですけど……」
相葉「じゃあ、松潤は台湾ではすごく有名なんだ!」
松本「まあ……★」
ニノ「だって、F4って、台湾にもあるんだもんね、台湾のF4とは会ったことあるの?台湾の道明寺とは会ったことあるの?」
松本「ないです」
翔「そうなったら面白いよね〜、台湾の道明寺vs日本の道明寺!」
(会場が沸く☆)
相葉「台湾のF4がコンサートに来たら良かったのにね!」
(会場がまた沸く☆☆)
ニノ「……ちょっと待って、そしたら、俺ら(松潤以外)の立ち位置(立場)どうなるのあせあせ(飛び散る汗)?」

舞台上で、
【翔・ニノ・大野・相葉−−−−−−−松本】
という構図になり、
4人で松潤を恨めしそうに見つめる(笑)ヾ(*´∀`*)ノ

松本「じゃ、じゃあ、嵐がF4になればいいじゃん!
   ほらっ、(相葉ちゃんが)花沢類でしょ」
相葉「やったヾ(*´∀`*)ノ」
松本「(ニノ、大ちゃんに)西門で、美作で……」

舞台上、今度は
【翔−−−−−ニノ・大野・相葉・松本】
の構図になり、
残された翔クンが捨てられそうな小犬のような目でメンバーを見る。

4人「……(翔クンは)牧野つくしだ〜〜〜〜!!!!」

翔「つくしかよ〜〜〜★(*´∀`)ノ」

会場爆笑☆
(なんてお約束の流れ!笑)

MCは会話が弾みすぎて、かなり遅れて通訳さんが訳してくれる感じでした。
会場は日本語が分かる人が多かったからノレてたけど、日本語が今ひとつな人には、ちょっと難しかったかも!

あと、大ちゃんが「カイシンマ!」(楽しんでる?)って、覚えた中国語を得意げにすごくいい顔で3連発ぐらいしてたヾ(*´∀`*)ノ
(翔クンに「あなた、分かって言ってるの?」って、ニノに「調子に乗ってるんじゃないの?」って突っ込まれてたようなヽ(*´∀`)ノ)

そしてメインステに戻って、後半が始まります☆

風の向こうへ
「僕たちが、オリンピックのために作った曲です」と紹介して歌いました。

◆君のために僕がいる(Jr.)
そしてJr(MAD6人とJunior Boys6人)だけでこの曲。
……ということは、嵐が移動だ〜〜〜!!!
アレだ、
次はきっとアレだ〜〜〜〜〜〜〜ヾ(*´∀`*)ノ
聖火台ないけど、どこから出るんだ?!
と、
会場をドキドキ見回していると、

◆Re(mark)able
ついにこの曲!!!
ああああああっ、
「Re(mark)able」、なんてカッコいい曲なんだ(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
赤衣装。
国立では高いところから移動してきたので、踊ってるのよく覚えてなかったんだけど、
今回は結局メインステージから出てきてがっつり踊って、
そのダンスが本当にキレイだった!!!!!
Yes? No?の千手観音のように5人が重なってシルエットを作るところがあったんだけど、
5人の気迫がぴったり揃って、息ができなかった(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

もちろん、Rapの演奏もステキすぎる☆
COOL & SOULも、レコーディングよりライブの方が好演だと思ったけど、
この曲もライブでものすごい好演!!!
Rapが重なって曲のクライマックスに進み、異常気象の風圧を見せつけて終わるっていうその迫力がものすごくよく表現されていました!!
難しい曲だけど、これをちゃんとライブで、そして「曲」っていう盛り上がりを意識して一体感のある表現をできる嵐。
表現者の集団として、本当にすごいと思った☆
指揮者を擁する一流のオーケストラにだって、こんなにテンションの揃った鬼気迫る表現って、なかなかできないことだよ!

◆truth
その迫力そのままにtruthへ。
この流れ、もうRe(mark)ableで壊滅的なダメージを受けた心臓に、とどめを刺される(>_<)ヽ(*´∀`)ノ
カ・ッ・コ・良・す・ぎ・た☆

◆a Day in Our Life
(最初のC&Rがちょっぴり助長な気がヽ(*´∀`)ノ)

◆Yabai-Yabai-Yabai(松潤ソロ)
松潤ソロ、何で来るかと思ったらこれだ〜〜ヾ(*´∀`*)ノ
そして、この曲と言ったら、天井を逆さ吊りで歩くあのMJウォークヽ(*´∀`)ノ
「Naked」「Tell me what you wanna be」でしばらくカッコいい松潤に見慣れてたけど、
この曲の可愛さもヤバいねヾ(*´∀`*)ノ
そして、
松潤は、あジアにMJウォークを見せたくてこの曲をソロに選んだのかな、って思いました。
エロさカッコ良さもいいけど、見た目にインパクトが大きくて、誰が見ても絶対に楽しいこの曲を選んでくるあたり、松潤の選曲センスにもキュン(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

◆イチオクノホシ
シリウス
しっとりと歌い上げる。
最初にも書いたけど、大ちゃんの調子がものすっごくいい。
声の存在感が本当にすごい。
嵐のバラード声みんな味わいがあってみんな大好きだけど、
大ちゃんの歌声の美しさに、今更ながら打ち抜かれました(あ、申し送れましたが大野クンファンですヽ(*´∀`)ノ)!

◆Hello Goodbye(相葉ソロ)
そしてピースなヤツの出番だっ!
もう、出てきただけで可愛い、存在全体がピースマークみたいな人なんだなぁヾ(*´∀`*)ノ
ブルースハープも成功し、体いっぱいのハログッバイ見せてくれました☆

◆Theme of ARASHI
メンバー紹介。
ニノちゃんはマジック(当然のように成功してましたヽ(*´∀`)ノ)、
大ちゃんは寄り目(超ヘン顔ヽ(*´∀`)ノ)、
松潤はあの髪型でキメ顔していて、むちゃセクシーでした(>_<)ヽ(*´∀`)ノ

◆A・RA・SHI
AAAのアンコールバージョンと同じで、途中1コーラスを中国語で歌ってました!

◆PIKA☆☆NCHI DOUBLE
センターステでかなりしっかり歌ってた気がする(曖昧)

明日に向かって吠えろ
これ!!!!
国立で、ハードロックバージョンに進化したこの曲に絶叫したのですが、
今回も(カラオケなのに)、ハードロックバージョン☆
ドラムはおそらくツーバス、最後の「明日に向かって吠えろ!」って大サビの部分なんかは、
ベースが1拍ずつD→♯C→B→♭B→Aって下がっていく泣きのラインで(国立と同じ)、
もう、カッコ良すぎて仕方ない!!
Jrのニオイすらする変な(失礼)楽曲なのに、実はメロディもしっかりしてて、歌詞も「カユいとこないですか〜」ってユーモアに富んでいて(SMAPのBANG BAN バカンス的なオシャレ感さえ漂う)、
アレンジをしっかりとすることで生まれ変われたんだな、この曲☆
それが、声にパンチとメリハリの効いて来た嵐メンの歌とマッチして、
本当、神曲になってる(と思うヽ(*´∀`)ノ)☆
再レコーディングしてくれないかなヾ(*´∀`*)ノ

◆One Love
最後にこの曲。
これを中国語で歌うかと思ったけど、結局歌は日本語。

曲のイントロで挨拶があって、そこはみんな中国語で話してました!

翔クンは、「真的謝謝大家(みなさん、本当にありがとう)」みたいに話し始めたんだけど、発音が本当に良くて驚いた。
付け焼刃の発音じゃなくて、ちゃんとピンイン(中国語の読み方)をきちんと勉強して理解して発音してるな、っていう感じがしました。

相葉ちゃんは、発音はあっぷあっぷだったけど、最後に「幸福(しんふー)」って、前回AAA公演のときと同じキーワードを使いました。
途中は伝わりにくかったかもしれないけど、でも、大切に大切に発音したその「幸福(しんふー)」は、間違いなくファンの心に届いたと思う。
やっぱり人の心の近くに気持ちを届ける天才だな、相葉ちゃん。

ニノは、ちょっと凝ったことを言おうとしてました。
(私の聞き取り自信ないけど)「前回の公演では、みんなにパワーをもらいました。そしてそのパワーは、愛なんだよ」みたいな、ニノ的2段論法っぽいことを。
ドラマも忙しいだろうし、コンサートのリハーサルだけでも大変だったろうに(大変、ってニッキに書いてたよね!謝謝ニノ!)、
そうやって、伝えたいことを、いろんな技を使って伝えようとするそのニノの姿勢に打たれました。

大ちゃんは、ものすごく発音がきれいだった。
発音の美しさだったら翔クン以上かも。
ピンイン(発音の仕方)を理解してるのか、理解しないで天才的に丸暗記できたのか分からないけど、
その(ひょっとしたら本人が無自覚かもしれない)才能に、やはり涙が出そうでした。
内容は「またコンサートができて嬉しいです」っていう感じのことだったかな。

最後に松潤がまとめました。
松潤の発音は少し聞き取りにくいんだけど、何度も何度も練習したのが伝わってくる感じの、
自信に満ちた流暢な発音で、それが孤高な努力家松潤らしいなぁって思いました。

みんなそれぞれの中国語だったけれど、
それでも、それぞれのやり方で、難しい発音も諦めずに、ちゃんと相手の言葉で、相手の心に思いを届けようとしたこと。
その姿勢こそ嵐の強さであり、優しさだと思いました。

見たものは、コトバノチカラであり、そしてそれは、愛でした。


◆アンコール◆
We can make it!
もうアンコールがあるのは当然な感じで、係員もお客さんも全然動こうとせず、
当然のように始まったアンコール。
でも、アンコールをしてくれて本当に嬉しいよ!

◆感謝カンゲキ雨嵐
そして最後、嵐メンは、3階席の近くへ。
カウチ型と書いた、一番遠い3階席に一番近づけるように5人が乗れるゴンドラがあって、
そのゴンドラに乗って、嵐が近づいてきました。

ゴンドラはどんどん上って、3階なのに、目線が合いそうな位!!
逆光で眩しくて、嵐メンが良く見えなかった。
でもきっとそれは、客席を明るくして、嵐メンが3階席をよ〜〜く見てくれていたんだと思います。
ウチワをひとつひとつ読んで、丁寧にファンサして。
4人で参加した私たち、「我」「イ門」「超」「2」「愛」「嵐」っていう6連のうちわを作ってたんだけど(3階席だから大胆に☆)、
たぶん、そのウチワを指差してもらったと思う!(と、友達も証言☆)

会場の作りをよく考えて、一番遠くにいる人にも楽しんでもらえるように、って、
その気持ち、本当に、妥協はないんだね。
毎回感動しちゃう!
(そして、それを提案しているであろう松潤に落ちそうになるヽ(*´∀`)ノ)

そして、「感謝カンゲキ雨嵐」。
また中国語で歌ってくれました。
これ、友達が「中国語で歌えるようになりたい」って言ったので、
頑張って練習してたんだけど、
結局、頑張って覚えて参加してたの☆
(「嵐も覚えたんだから覚えようぜ☆」的なノリで!笑)
今回はONE LOVEを中国語かな、なんて思ってたんだけど、また「感謝カンゲキ」だったからびっくりした!

「感謝カンゲキ雨嵐」、
歌の中に優しさとか良心、そして力が溢れている、私が一番好きな嵐の歌。
この初期の曲が持つ仄かなメッセージを、今も嵐自身が大切に伝えようとしている、っていうことに、すごく意味があると思う。

Smile again ありがとう Smile Again 泣きながら生まれてきた僕たちはたぶんピンチに強い
Smile again 真的謝謝? Smile again 在哭泣聲裡 來到這個世界 我們會變得 面對困難一定更堅強

中国語で歌ったその言葉が、国境を越えて心に響いたら本当にステキ☆

サクラ咲ケ
最後はサクラ咲ケで元気に締め☆

◆ダブルアンコール◆
◆Beautiful days

そして、ダブルアンコールでは期待通り、新曲「Beautiful days」をヽ(*´∀`)ノ

ニノ「今度、ドラマの主題歌を嵐さんで歌わせてもらうんです」
松潤「(その曲)もうできてるの?」
ニノ「できてますけど」
松潤「どうするむふっ☆?(聞きたいのかよ、お前ら)」(←これを言いたい為の「(その曲)もうできてるの?」だったと思われる☆)
ニノ「じゃ、せっかくだから……聞いてもらいましょうか!」

といって披露!

「空に輝くよキラリ 星がジワリにじんでくよ 哀しいほどきれいだね」
って、
目には涙が浮かんでいるんだよね。
明るい曲調に哀しい歌詞。
あ、切ないの法則だ(姉対談 http://d.hatena.ne.jp/mina-minoshima/20080821 より)。

初めての披露とは思えないほど凛とした歌唱で、
ラジオ音源で聞いていたときよりもっと好きになりましたヾ(*´∀`*)ノ


こうして、私の参加した10月11日台湾公演が終わりました。

以下、感想♪
(レポだけご希望の方、残りの部分は流してください♪)

◆フレンドリー・アジア
前回、初めてのアジアは、海外のお客さんに対してどう接していいのか分からないドギマギした感じが感じられたけれど、
今回はしっかりとお客さんの反応を確かめながら、お客さんとコミュニケーションが取れてたなぁって感じました。
きっと、嵐メンも同じように実感しているだろうな☆
アジアのお客さんがしっかり嵐を愛して、そして嵐もお客さんの期待に応えていく。
そんな、今まさに育まれつつある愛を感じました。

◆抜群の国際感覚
そういう、お客さんの目線に立つということこそ、「国際感覚がある」っていうことだろうな、と思います。
お客さんに伝わるように、外国語の挨拶を練習するのって、ものすごく骨が折れる作業だと思う。
日本語で話して、通訳してもらってもいいところを、ちゃんと中国語で話そうと、想像をはるかに超えた努力をしたであろう嵐、すごいな、って思います。

◆しかし簡単ではない
どうやらパンフレットのトラブルがあったみたい。
私も買ったのですが、パンフレットに書かれていた中国語が、「簡字体」といって、中国(大陸)で使われているものだったのです。
台湾は同じ中国語でも「繁字体」という表記法なので、「簡字体」は読みにくいんだよね。
ジャニーズ事務所は、同じ中国語だから、片方の字体で書いておけばいいと考えたのだろうけれど、実は両者、思ったほど相容れないらしいのです。

その背景には、今も解決されていない中国と台湾の間の複雑な歴史があって。
まるで「大の大人が罵り合い大会」みたいに見えるかもしれないけれど、
そんな「大人の罵り合い」を自らの問題として経験して、
嵐はまた、新たな船出だね!

「嵐が平和を作る」とか言うと安っぽくなるけど、
でも実は、嵐が地道にいい歌いい活動をしていることが、日本と海外の壁をゆるやかに溶かすことに少なからず貢献しているんだろうな〜、って想像したりしています。
スケールでかっ☆(笑)

国際関係って難しくて、大変なこともいろいろあるけど、
今の嵐メンの実力なら、きっといろんなことを上手くできる気がする!(漠然!笑)
それほどカッコ良かった嵐メンでした☆

あ、
パンフ自体はすごくステキで、
国立の厚紙パンフを、普通の光沢紙にしたデザイン☆
国立ライブの写真が入り、アジアツアーを前にしたメンバーそれぞれの言葉やメンバー対談もありますヽ(*´∀`)ノ

◆最後に
あ〜〜〜、
なんか書きすぎちゃった!!
海外ってことで、いろいろ考えちゃったけど、
いやいやそんな固いこと抜きで、
本当に楽しくてカッコいい、最高にキラキラのステージでしたヽ(*´∀`)ノ

真的謝謝、嵐ヽ(*´∀`)ノ
そして嵐友にも、真的謝謝、心からヽ(*´∀`)ノ