KAT-TUN 韓国8/6 WORLD TOUR簡単なレポと感想

アニョハセヨ〜!

韓国からミナミノシマです!

KAT-TUN WORLD TOUR with Kis-My-Ft2
簡単にレポと感想を!

上田・宮田担なので、カツン・キスマイ両方目線です!


■会場
会場は、オリンピック公園の競技場。
キャパは1万5千ぐらいかな、
普通のアリーナサイズです。
スタンドの前方席は傾斜が緩やかで、
見にくいし、うちわも見てもらいにくい感じ。
スタンドの後方はいい感じです。


■セット
会場に入ってびっくり!
アリーナツアーとほぼ同じセットが、
完全に作られていました!
荷物を輸送するの、すごくお金がかかるだろうけど、
ここまでの完成度を出すのは大変だったろうな!
(嵐のアジアツアーは、もっとセットが簡略だった気が)

セットだけ見ても、
ワールドツアーにかける意気込み感じました!


■サプライズ演出のための・・・
座席につくと、
「一生ついて行くよ」
という、
A4ぐらいのサイズの水色のメッセージ用紙がおいてありました。
韓国語、日本語、中国語(簡字体)、英語での説明書きがあり、
KAT-TUNは、今、大変な時期にあります。
 KAT-TUNを応援するために、「PROMISE SONG」で、スタッフの指示で一斉にこの紙を出して応援しましょう」
というもの。

−ちょ、
「一生ついて行くよ」って、スタッフに勝手に決められてるし!笑

−しかも、
カツンってこういうグループじゃなくない?!笑

などと相方と若干ウケつつ、
「まあ、やってみるか!」
と、開演を待ちます。


■あれ?

しかし、
開演時間になっても、
会場が埋まりません。

特に、スタンド後方は、すごい空席。

バックステージ横のブロックを除くと、
ほぼ後ろ3〜5列が、全部空席。
これに、
なんだかとっても、しょっぱい気持ちになって。

3〜5列、って、たいしたことないじゃん、
って思われるかもしれませんが、
これ、
アリーナ1周全部空席だと、
すごい迫力あるんですよ。

本当に、さびしい。

カツンのコンサートで(いや、私の見たあらゆるジャニコンで)、
こういう光景、見た事がなかったから。

その空席に、ときどき、
仕事が終わったスタッフみたいな人が、
やる気もなくぽつんと座っていたりして。

ああ、
そうだ、ひょっとして、カツン自身も、
こんな景色見るの初めてじゃない?

と思って、
そう思うと心が痛くて。

そして、
特別なコールなどなく、
開演!


■開演

キスマイメンがバックステ〜花道に並び、
KAT-TUNに会いたいか〜」的なことを言って盛り上げてスタート!

1曲目は「FALL DOWN」で、
メインステージのブロックが壊れてカツンが登場する、
アリーナツアーと全く同じ演出。

カツンも、
会場の空席に気づいただろうか?

でも、いつも通り、渾身の迫力のパフォーマンスで、
みんな最高っ!

聖がものすごく目を見開いてRapしていた、
その気迫が本当に印象的でした。


■演出まとめ

ムービングステージあり、
ロッコあり、
火の特効あり(RESCUE)、
銀テープなし、
ハート型の、コースターみたいな発泡スチロールの飛来物あり。(ヘイセイコンとかで飛んでくるやつ)


■挨拶

最初の挨拶、
一言ぐらいずつ韓国語をはさみながら。
しかし、
田口のマイクが入ってない!笑
(後からMCで、「田口はスベるから、マイクの音を切られた」と!笑)


■韓国ならでは・その1

バラードでも「大合唱」すると聞いていましたが、
中丸のソロメドレー「FILM」とか「Key of life」でも、全力でみんな歌ってて、
これはこれで気持ちの良いものだった!笑
運動会の応援合戦みたいな!笑


■韓国ならでは・その2

座席移動、半端なし!
アリーナ崩壊!笑

みんな外周近くに突進してて、
私たちはお行儀良く自分の席に座っていたら、
なんかポツンと取り残されて、
うっかり「最前」みたいな、うちわなんかはすごく見てもらいやすい状態に!笑

宮田うちわは見つけてもらえて、レベル5ぐらい(前回レベル10とすると)のお手振りいただきました!

会場は、二階堂くんのお誕生日ということで、
二十歳お祝いのうちわがいっぱい〜!!

相方も「祝はたち」うちわ作ってましたが、
二階堂さんは、結婚式で忙しくしている新郎のようで、こっち見る余裕もないという感じでした!

なぜか千賀が「祝はたち」に反応!笑

でも、会場がハピバでいっぱいになって、よかったね、にかちゃん!


■MC

MCのレポはまた、時間のあるときに!

通訳さんがいたのですが、
「通訳されること」に慣れていない感じが面白かった〜!

「入り口、出口、田口イムニダ〜」
が好評で、
「もう一回、もう一回」コールが起こる!
(「日本では、こんなこと絶対ないよ!」といわれる田口)

そして、
亀ちゃんが、
入り口出口の振りをしながら、
「カメナシ、カメナシ、カメナシ イムニダ〜!」
って言ったら、
それがめちゃウケてた!
なんのこっちゃ、でも、爆笑〜〜〜wwww


あと、Fiveのライブが韓国であるらしいよ!


■キスマイ挨拶

キスマイも、ひとことずつ韓国語をはさみながら。
相方に何って言ってたか教えてもらったので、
後日レポします!
横尾さんが、韓国語しゃべってるのに(だから、噛んでるか噛んでないか分からないのに)「伝わってる?!」的に突っ込まれていたのが私のツボ!笑
「心でつながってますから!」って返してました、さすがっ!笑

そして、宮田も、勇気を出して活躍していました…!(後日書きます!)


■ところでみっくんの映り込み

映り込み能力に長けた北山くんですが、
それは、RESCUE(だったかドンチューだったか)終わりのこと。

決めポーズ終わりのかめちゃんの右後ろで、
モニターに写り込んでいるみっくん。

その目線が……、
もう、
ものすごく真剣で、まっすぐ前を見ていて、
男らしくて、
すごく精悍で!

(タキツバとか修二とあきらのバックについてるときみたいな)

もう、
このみっくんに相方とドキューーーーンって打ち抜かれ、
「これだけでみっくんに落ちることできるよね!!」
って、
大興奮><


■花の舞う街

竜ちゃんソロはなんと、花の舞う街!

はあああああああああああああ、
イントロのピアノソロも健在!
(お手手はやっぱりフルフルで、そして、なぜか去年より1音上に移調して弾いてた)

もちろんのロミオ衣装!

完全なあの笑顔で!!!!!

はあああああああああああああああああああ、
この曲が一番大好きなんだよーーーーーー、

一番大好きな人の一番大好きな歌を聞いて、
もう、
言葉が出なくて。


しっかり、しっかり歌いきってた。


ちなみに、モニターは羽が舞ってる映像だけで、ロミジュ映像はなかったです。


■亀ソロ

亀ちゃんソロは、なんと絆で始まる!
絆、
韓国のファン、一緒に歌ってたよ〜!

相手が知ってる歌をチョイスしてくるあたりが、さっすが亀ちゃん!

そして、途中でロスマイとのミックスになって、
キスマイ登場!

うわああああ、ロスマイのキスマイダンス(←ややこしい)大好きなんだ!!


■中丸クリニック

中丸クリニック、
日本と同じ感じで、ぼそぼそとしゃべるゆっち。

すると、
亀ちゃんが、
「日本語が早いよ!」
と注意する。

(日本語、ゆっくり喋れば、言葉がちょっと分かる人もいるんだけど、
 早く喋るとぜんぜん伝わらない感じ)

それでも、早く喋り続けるので、

「♪日本語は、ゆっくり、しゃべろう、中丸くん!」

って亀ちゃんがリズムをつけて言うと、
会場がそれを繰り返して、

「♪日本語は、ゆっくり、しゃべろう、中丸くん!」

って、合唱になってた!笑

それでもゆっくり喋れないゆっち!

それを、相手に通じる言葉を使いながら、
しっかりカバーしていく亀!

なんか、そのチームワークみたいなものに感動したっ><

そしてボイパが超歓声っ!!!!
ふふっ!!!(誇らしい私)


■コンサートは進み

ほぼアリーナコンと同じ感じでコンサートは進行。

CMコーナーもあったんだけど、字幕もなくて、
「整いました!」のコーナーとか、そのままだったから、韓国の人はポカーンって感じ!

あの舞台の大きなセットを持ってくる労力(財力)はあるのに、
この映像に字幕をつけられない、っていう点が、
まだまだ経験不足という感じでツメが甘いな!

でも、失敗から学べばいいよね!


そして、コンサート後半になっても、会場は埋まらず。
スタンドの前方席と後方席の間にトロッコが通ったんだけど、
後方席はガラガラだから、トロッコがそこを通る意味があまりない(小声)。

でもね!
会場の盛り上がりとか一体感はすごくて、
みんな本当にノリノリ(そして席移動と大合唱w)だったんだよ!


■PROMISE SONG

そして、最後のこの歌。
入場のときにもらった、水色のメッセージシートを、
一斉に出したよ!

「一生ついて行くよ!」

って。

そしたら……、
聖が、泣いてました。

続いて、アンコール近くでは、たぶん亀ちゃんと田口も。

水色の、やさしい色に満たされた会場は、
すごくやさしい空気に包まれて。

ああ、
悪い演出じゃなかった、って、思いました。


■中丸の言葉

最後、メンバーが帰っていくとき、
中丸が何かボソっとコメントを言って、
それを聖が引っ張って帰る、っていうのが定番なのですが……、

今日は、
中丸、
その「一生ついて行くよ!」の水色のメッセージ紙を手にして、

「今日は、初めての韓国公演ということで、本当にありがとうございました。
 こんなサプライズまで用意してもらって…」

と言うと、

聖が
「長いよ!」
って突っ込んで。

そしたら中丸がね、
毅然と、
「長いよ!(でも言うんだ!)」
って言い返して。

「こんなサプライズまで用意してもらって、
 本当に嬉しかったです」

って泣き顔で。

聖に、首元をつかまれて、退場するように引っ張っていかれながらも、

「(本来は)こちらが感動を与えなければいけないのに…(逆に感動を与えてもらって…」

って言っていて、
それが、
中丸の本当の気持ちなんだ、っていう感じが、すごく、すごく、伝わってきて。

うそが言える人じゃないと思うんです。
「日本語は、ゆっくり、しゃべろう、中丸くん」すら上手く出来ない、不器用な人。

でも、
こうやって、会場から伝わってくるものを感じて、
そして、
感じたことに対する「ありがとう」を、
心から伝えてくれてるっていうそのことに、
心がジーンと感動してしまって、
もう、
本当に、どうしようもない気持ちで。


■空席だらけの良い公演

スタンド後方の空席は、
アリーナから見ると、まるで、スタンドが2/3ぐらいしか埋まってない感じに見えました。

相方に、「1/3空いてる感じだね」って言うと、
相方が「1/3が仁の分だね」って言って、

それは、本当にそうだな、って、認めるしかなくて。

スタンド後方の1/3ってどのくらいだろう、
仮に1000席空席だとすると、1枚99000w(約7千円)として、700万円の赤字か。(満席公演と比べて)

まあ、そのくらい、事務所にとっては痛くないだろうし、
もともと赤字覚悟の演出だということはよく分かったけど、
でも、
そのことをメンバーがどう感じたか、って思うと、
身を切られるようにつらい。

いや、ほかのグループも通ってきた道だ、と思うけど、
それにしても、
今、このタイミングでこの状態って、
つらい、だろうな。


でもね!


だからこそ、
ファンからの応援を、すごく大事に感じてくれた気がしたし、
あの水色の「一生ついて行くよ」っていう演出が、
メンバーの心に届いた(ように見えた)んじゃないかな、とも思えて。

そういうのが感じられる、良い公演だったな!

本当、
いろいろあるけど!

一緒に進んで行きたいな!


■帰り道

帰り道、
心にあるのは感動ばっかりで。

今から相方と韓国観光なので、そろそろパソコンを閉じますが、
本当に素敵な公演でした。

カツンとキスマイのファンで良かった!

カムサハムニダ(ありがとう)!