突然、テゴマスを語る

突然、テゴマスを語りたいっ☆
ので、語ります☆

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テゴマスが、いいと思うんです!

いや、歌が上手いのは、当然なんだけど、

最新のミニアルバム「テゴマスのあい」が、すごくいい。

その、「すごくいい」について、語ってみたいっ☆


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ジャニーズのグループに個性があるのは言うまでもないことですが、
(例えば、カツンはオラオラ、NEWSは優等生、関ジャニ∞は野生児で、嵐は頭のいい子供、ヘイセイは育ちのいい子供、とか)

グループの楽曲にも個性が出るのが面白い!

ラブソングにおける恋愛傾向も然り、で(これ、分析すれば論文にできると思う)、

軽く各グループ見てみると、

・カツン:「君が嫌いな君が好き」とか、上から目線の恋愛。
 自分はモテる男、ということが前提。

・嵐の初期:「離れたらもうダメになる」とか、弱い男の素朴な恋。
 自分も相手も、これから成長予定。

・嵐の最近:「100年先も愛を誓うよ」とか、恋愛成就系。
 自信たっぷりの壮大な愛!

関ジャニ∞:「もう一度やり直せたとしてもまた君を傷つけてしまうのかな」とか、とりあえず、自分の欠陥や弱さ、不器用さのせいで恋が失敗する。
 ひたすら暗いこともあれば、「ま、そりゃしょうがない!」と開き直ったり。
 嵐初期が「未熟なせいでダメな男(これから成長)」であるのに対し、∞は「成熟してるんだけどダメな男(あきらめよう)」っていう感じ。


さてさて。

じゃあテゴマスはどうか、っていうと、
恋愛の描き方が、とにかく繊細なんですよね!


「ねぇ こっちを向いていて
 唇が近すぎてドキドキ止まらない」
    (「キッス〜帰り道のラブソング」より)

これ、普通のラブソングなら、「唇が重なる」ことを書くところだと思うんですよね。

でも、テゴマスは、
「こっちを向いて」から、「唇が重なる」までの時間、
それって、本当に数秒の短い時間だと思うんだけど、
その短い時間に詰まっている凝縮された気持ちを、
「ただ愛しい」っていうそれだけのドキドキを、
繊細に表現するグループで。

ああ、可愛いなぁ☆


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そういう流れで考えて、
じゃあ、テゴマス楽曲の恋愛の終わりがどうなるか、というと、
(カツンだったらきっぱり別れ、関ジャニ∞だったら格好悪くフラれ……)


>もしも僕が死んでしまっても
>夜は星をながめておくれ
>笑ってるだろ それが僕だよ
>一緒に笑っておくれ
>ほらごらん 悲しくないだろう

って、恋人、死んじゃうんだ★

普通、恋の終わりは、どちらかの気持ちが冷めたり喧嘩したり、
そういうところに人間のドロドロを少しは見ないといけないところ。

ところが、
テゴマスの場合は純愛MAXのまま、命が終わる、っていう。

なんだかそれが、
セカチューみたいで。

そして、
それが表現できているのは、
二人のハーモニーの完成度がとても高くて、
音楽的にも純度が高いから、であり。

ああ、
すごい二人だなぁ、って、思うわけです。


あんまり純度の高い楽曲すぎて、
聞いた瞬間泣いてしまった。


この二人だからこそ歌える楽曲。
サキちゃんによると、この曲、ライブでの演奏はもっと素敵、ってことらしいので、
テゴマスコンがとっても楽しみだな☆


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ところで、
話は全く変わるんですが、
マイミクに二人テゴ担さんがいて(サキちゃんとトモカさん)、
その二人ともが、「上田竜也アリ!」だと言っている点に、
勝手に注目しています!


竜ちゃんって、
結構個性的なのでw、好みも分かれるところだと思うんだけど、
テゴ担さんには受け入れられる、なぜだろう!



あの犯罪的に可愛い笑顔に引っかかる心の隙があり、
「妖精が見える」とかいう不思議発言も笑顔で流せる心の広さがあるからだろうか!
(テゴも、人形に話しかけてた、とか言ってたからきっと同類だな☆)


(ちなみに、増田担の姉さんは、上田はナシっぽい★笑 大丈夫です、万人受けは期待してません!笑)



(あと、話は変わるけど、竜担さんで宮田OKな人がいる傾向も、気になる!
 イケメンなら、多少の残念には目を瞑ることができる心の寛容が培われているからかな!)


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さてさて、
テゴマスにダメ出しするとすれば、
「上手すぎること」だという気がしています。

多分、上手すぎるから、ポップじゃない、んだよね!

つまり、「下手なコでも、頑張ってキラキラ歌ってる」的なジャニ萌え度が低いのかも。


手越に至っては、上手すぎて。
「軽自動車に、大型トラックのデカいエンジンが載ってるみたいだな」って思うことがあります。

軽々歌いすぎ、ビブラート使いすぎ!(超上手いけど!笑)

手越には、もっと高いハードル与えてみたいなぁ。
(早稲田とか行ってる場合じゃなくて、音大に行って声楽やればいいと思う)


でもね、
その、手越の持ってるトラックのエンジンが、
この先どこに行くのか、
すごく興味がある☆


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一方マッスーは、
カローラのエンジンが載ってるカローラを、
本当に正しく、楽しそうに運転している感じがして。

だからこそ、運転(音楽)の喜びが、本当に等身大に表現されていて、
その表現的な丁寧さが、テゴの乱暴さwを補ってるイメージ。

だから、「テゴ+マス」が面白いんだな〜!

うん、面白い!


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さてさて、ミニアルバム「テゴマスのあい」、
その「夜は星をながめておくれ」が一番ダントツで好きなんですが、
オモシロい曲も入れてくれてて可愛い☆

曲名「チーター ゴリラ オランウータン」
って、
もう曲名からしてナメてるけど、
歌詞も超!ナメている!!!!笑

もし良かったらぜひとも!聞いてみてください☆

「テゴマスのあい」、すごくいい!


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最後に、
テゴマスのハーモニーで一番大好きなのは、
実はテゴマス曲ではなくて、
NEWS曲の「永遠色の恋」。

大サビ前、
「薄れていく空から 明日が今日に生まれ変わる 
 肩寄せ合い 足並みそろえ 歩いてゆこう」
って、
まずはオクターブのユニゾンで始まって、その後ハモりになるの。

ちょっとクラシカルな和声の進行で、
その丁寧さも、大サビに向けて盛り上げていく力も最高すぎる☆
超絶に大好き☆


テゴマス、
まだまだ表現できることは、たくさんあるんだろうな!

3rdアルバムに早くも期待、です☆


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私のテゴマスコンは、5月23日の広島!
楽しみだな〜☆


ああ、テゴマス語りたかったことを書ききってスッキリ☆

読んでくださった方、ありがとうございました☆


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以下、mixiでのコメントへの返信。


★トモカさん:

私の相方(相葉ニカ担)も、いつも「テゴマスとMA-Mixには萌えがない」って主張してるんですが、そういうところなんだろうな!
アーティストたろうとしてしまって、アイドルっぽくない、というか。

で、
「そういうの求めるなら、ゆずやコブクロ」っていうのも分かります
完璧な音楽を求めているんじゃなくて、アイドルポップに詰まってるなんともいえない魔法のキラキラ、
そういうものに惹かれるの、本当に同感!

「手越は歌が上手いけど、まっすーは歌が好きなだけ」って、亮ちゃんすごいな!
さっすが!!
そうなんですよね、そのアンバランスが面白い(というかテゴマス最大のユニ萌えポイントではないかと思う)。

ドリボ。

はいっ、思い出しました!

あの場の気迫、今でも忘れられません。

私、東京初日近くと大阪千秋楽近くで見たんですけど、
あの二人が飛ばしていた音楽的な火花、ものすごかった。

全然キレイじゃなくて。
ただ、「負けてたまるか」っていう気迫だけが、会場を覆っていた感じで。

手越が無駄にビブラートで真似して対抗しようとしていて、
「違うよ、すばるの迫力はビブラートでできてるんじゃないんだよ、その存在感、声量、そして(ロック的な)切実さなんだよ」
とか思ったのを覚えてます。

とにかく、あの場の緊張感はすごくて、ドリボのストーリーがどうとか、もうどうでもいい位の舞台だったな!
(亀ちゃんごめん)
(でも、そんな二人を従えて、それでも主役のオーラを勝ち取っている亀ちゃんは本当すごかった)
(1582好き)
(関係ない)

テゴマスは、ここから発展したらいいと思います。

でも、それには、普通のポップスで留まってるともったいなくて。

なんか、ドリボの延長みたいなBreak throughがあるといいですよね!

コメントありがとうございました!
あー楽しかった☆



★ちぃちゃん:

歌詞が陳腐なんじゃなくて、
歌詞が2歳児サイズで、ビジュが3歳児サイズで、歌唱力が18歳サイズだから、ちんちくりんなんだよ、きっと!
どれも、2歳児サイズとして、3歳児サイズとして、18歳サイズとして、完璧なクオリティーなんだけど、ただチグハグっていう。

そんなちんちくりんが、可愛くてしかたないけどなぁ。笑