山本亮太が泣いた5月2日 滝沢歌舞伎 2部

前回の観劇のときはレポ書けなかったので、自分の好きだったシーンを中心に、ちょっと丁寧に書いてみようと思います!

「滝沢演舞城のDVDはちらっと見たことあるけど、今回の『滝沢歌舞伎』はまだ見ていない、Jrはちょっと分かる」ぐらいのマイミクさん向け、っていうスタンスです♪

記憶もだいぶ曖昧なので、間違っている部分あったらごめんなさい!
解説とかウザめかもしれませんが、適当に流して読んでいただければ幸いです♪


                    ◆◇◆◇◆


滝沢歌舞伎
この日は「こどもの日公演」になる前の、
通常公演の区切りともなる舞台でした。

「こどもの日公演」は、半分はタッキーのコンサートっていう感じで本当に楽しいし、パパなタッキーが見られて最高でした☆
が、
滝沢歌舞伎」は本来、
ビシっと締まった男の舞台☆

その「真剣な男の意気☆」みたいなものが、
舞台からガンガン伝わってきて、
本当に、見れば見るほど感動の舞台です。

1幕は歌舞伎のいろいろアラカルト、
2幕は「平将門」の一貫したストーリーを描きます。


                    ◆◇◆◇◆

では、
まず第1幕!

オープニングは、ダンスから!
通路から勢いよく登場してくるJrが、
「♪諸行無っ常〜」という和風のテーマ音楽に乗って、
A.B.C-Z、Mis Snow Man、M.A.D、そして屋良さんなどなど、踊れるJrが舞台いっぱい、ガシガシ踊る!!!
もう、
それだけでいいです!
それだけでいいです!!
それだけでいいです!!!

この風景見るためだけに歌舞伎を見に来たと言っても過言じゃない位、
本当に迫力のある素敵なオープニング(ToT)☆


第1幕のお楽しみは(どこを取ってもお楽しみだけど)、
Jrひとりひとりが述べる「口上」!
一言自己紹介みたいな感じです。

一応、名前と引っ掛けた駄洒落的な自己紹介がデフォなんだけど、
(例:「栗三つで1200円、栗高ぇ〜!、栗田恵!」とか)
毎回決まった文句を言う子もいるし、
毎回アドリブを入れてくる子もいるし、
他のメンバーとの合わせ技を見せてくれる子もいるし、
本当に毎回面白い!

塚ちゃんがよく「滝沢歌舞伎のチケット 12000円、塚ちゃんスマイル プライスレス!」って言っていたことから、
ハッシーが「滝沢歌舞伎のチケット 12000円、ハッシーのスマイル ○○○円」っていう「○○○円」のところを毎回微妙に変えて、1200円、600円、ついには120円(だっけ?とにかく暴落したらしい!w)、とか、変動相場制になってる感じも面白かった!
スノプリの千野葵くんは「千野くんスマイル 120円」らしいです☆
買います[m:42]←

さて、今回は!
面白かったメンバー抜いてみると、
(分かりやすいように順番変えてみました)

◆「姪っ子に『仕事頑張って、タッキーと(上からな感じで)』と言われました、河合郁人


◆「塚田勝つ、下から読んでもツカダカツ! 塚田僚一

◆「松崎祐介、下から読んだらケスウユキザツマ! 意味はありません! 松崎祐介


◆「(ぶりっ子なフリつきで)ごっちキュンキュンふみ(郁人)にキュン☆ 五関晃一」

◆「(同じフリつきで)剛キュンキュン竜(高橋)にキュン☆ 江田剛

◆「お前、何言ってるんだ、うちの江田がすみません! 高橋竜

◆「竜、よく言った! 林翔太」

とか。

4月10日に見たときは、M.A.D兄組が連携プレーで面白かったなぁ!

そして、
他のメンバーの自由な口上を聞いて、
舞台上でニヤニヤしたり吹き出しちゃったりしてるコたちも可愛い☆
(山亮笑いすぎ!大好き!笑)

やってるメンバーが楽しんでる舞台って、
見ているほうも本当に楽しいな☆


                    ◆◇◆◇◆

さあ、
口上が終わると、
次はちびっ子とタッキーの影絵のシーン!

この影絵のシーン、
ちびっ子がタッキーに「タッキーおじさん!」「タッキーおじいさん」と声をかけるセリフがあるのですが、
今日の返しは……、

橋本くん(←多分)「タッキーおじさん!」
タッキー「おじさんって何だ!(怒)」
橋本くん「ごめん!」
タッキー「じゃ、チューして」
橋本くん「ちゅー☆」

……って、
タッキーのほっぺに、本当にチューしちゃったー☆

びっくりして、中腰のまま、転げちゃうタッキー☆
会場、拍手☆

そして、このほほえましい光景は、1幕後半、さらなる展開へと繋がるのである……!


                    ◆◇◆◇◆

影絵の後は、
滝沢演舞城とほぼ同じ構成で、『忠臣蔵』、『MASK』と続き、
次なる見所は、舞台いっぱいの裸太鼓〜〜☆

もう、最初に見たときは、太鼓よりなにより、
普段見ることのできないみんなの姿を双眼鏡で眺めるのに精一杯だったんだけど(きっとみんなそうだと思う★)、
だんだん演出全体を見る余裕ができてきてw、
すると、
太鼓の迫力ももちろん、それが美しく見えるように、よくよく計算されていて感動!

そして、みんな、太鼓、すごく上手でした!
私の育った地域は「水軍太鼓」って郷土芸能があるのですが、(普通に小学校に「水軍太鼓部」とかあった)、
和太鼓を上手に叩くのって、かなり難しいのです!
(右手、左手、とかも決まっていて、「ミミヒミヒミ、ミミヒミヒミ」とか覚えるの[m:67])

それに、すごくパワーがいる!
あれをちゃんと鳴らすのは、本当に力仕事なのです!

だけど、
みんな、本当にきれいなフォームで、美しい音で、ミスなく叩けていて、
和太鼓としての基本をきちんと押さえつつ、
蛍光のスティックを使ったり、水を使ったりという洋風の演出を加えていて、
細部に至るこだわりが感じられて感動(ToT)☆

ところで、
タッキーは、この舞台の完成度を高めることにすごくこだわっていて、
今月号のPOTATEの記事では、こんなこと言ってました。

> 打ち合わせも、まずそこを話すよ。
> 「これが一万二千円に見合うものなの?
>  中途半端はやめよう」って。
(中略)
>  一万二千円の舞台なら、二万円ぐらいの価値があるものにしなくちゃいけないって思うんだよね。

その、「二万円の価値のある太鼓」だな、っていう、
ただの子供の遊びじゃなくて、ちゃんと「芸」になってる太鼓だな、っていうことが感じられて、
みんな本当に真剣で、ぐっときました(ToT)☆


                    ◆◇◆◇◆


第1幕の後半は、
タッキーが女形になっての演目。

まずはタッキーが舞台の上、一番奥で白塗りを始めて、
その前でJrが場をつなぎます。

まずは、辰巳(←目下堕ちかけ☆)と福ちゃんの、お掃除シーン☆

このお掃除が、
かっわいい〜〜〜〜〜☆

辰巳と福ちゃんが、
いろんなネタをはさみつつ、
本当にコミカルにテンポよく喋りながら、さっきプールのシーンで濡れてしまった舞台を掃除します。

この辰巳と福ちゃんの喋りが、本当に、芸術の域!

最初は「カッケー!」「タッキー、カッケー!!」って始まるのが恒例ですが、
この「カッケー!」「タッキー、カッケー!」が、すでにスゴい!
「カッケー!」って、若者の流行り言葉で話すことで、自分達が「舞台人じゃなくて掃除人」っていう俗の役になりきって、
俗を演じつつ、俗の目から見たタッキーを、ちょっとユーモラスに愛でる。
そして、
「カッケー!」っていう一言で十分ユーモラスだけれど、
その「カッケー!」を、もう1人が繰り返すと、これがさらにユーモラスになる!
(コメディの基本の一つは、フレーズの繰り返し!
  大阪キスマイ公演で「そうでーす」の竜田くんがウケたのも、分析すれば、繰り返したから面白かったんだよね)

さて、
ここから、
5月2日夜公演では、
辰巳が「タッキーの好きなところあるんだ! タッキーが見栄を切るところの、ココ(上腕二頭筋)!」
って、
腕にこぶしを作るポーズを作ると、
福ちゃんが「パーフェクトボディ」って(パーフェクトボディ口調で)突っ込んで、
そこからの会話が、ずーっと細かく【パーフェクトボディ】口調になってて、
そのたびにお客さんが笑ってました。

上手い……、上手いな!!!
この子達、どこでこんな高等技術覚えたんだ!
って言うくらい、
品が良いのに笑いがある、本当に上質なお掃除シーンで、このシーン大好きになっちゃいました☆

さて、
お掃除がひと段落した頃、
外国から観光客一行がやってきて、ツアーガイドのコッシーが、お化粧中のタッキーに話しかけようとします。
それをブロックしようとする、タッキーお付きの黒子……が、
なぜか松崎、というベタすぎる設定!!w
(念のため注:お掃除をした辰巳・福ちゃん、ツアーガイドのコッシー、黒子の松崎は、同じM.A.D.兄組のメンバー)

その黒子・松崎の動きが面白い、
観光客からタッキーを守るように、変な動きでブロックしたかと思えば、
舞台の前に出ていきなり自己紹介を始めたり、
かと思うと、タッキーのところに戻って、いそいそとお化粧の手伝いをしたり……、
の、はずが……、
この日、
なんと松崎(注:超ゴツい男)、お化粧中のタッキーに、チューしちゃいました[m:246]☆

えっ、影絵のシーンで、ちびっ子がタッキーにチューしたからかな!?

あまりの事態に、
お化粧中にも関わらず、バタっと倒れるタッキー!
すると、
すかさずタッキーを心臓マッサージし始める黒子・松崎!!笑
すると、
なんとかタッキーは息を吹き返し、今度は松崎を蹴る!笑
すると、
今度は松崎が倒れてしまって、倒れた松崎にタッキーが心臓マッサージ!!!笑

これ、全部アドリブで!!!!
もう、その計算されたかのようなやりとりに、会場、大爆笑でした!笑
(でも、歌舞伎が男子のチューばっかりになると、そのうちサイゾーに書かれるから注意して!笑)

すんごい、すんごい面白さ!!

                    ◆◇◆◇◆

さて、
タッキーはお化粧を続けますが、
ここから滝沢演舞城でもお馴染みの、『白波五人男』のシーンになります!

ここは、五人男の名演(安井くんのアドリブ、ナイス☆)はもちろん、
やっぱり、それを彩るM.A.D.兄組のコミカルな芸が面白い!!

番頭の松崎(また松崎!)が驚くとき、「ヒェー!」って、おそ松くんの「シェー!」みたいなポーズそのままで飛び上がったり、
丁稚の辰巳と福ちゃん(また辰巳と福ちゃん!)の双子芸、決めのシーンで電車ごっこみたいな変なポーズで固まって、
その後決めのセリフを発する大河に「やりにくいんだよ!」って突っ込まれて、大爆笑になったり!

松屋全体を通しても、本当に楽しい!
セリフ自体は去年と同じで、もう、一緒に言えちゃうぐらい親しんでいるはずなのに、
また今日も心から笑える!

すごいな、お話の筋を知っていてもそこに感動を織り込むって、
これまさしく「芸」ってことなんじゃないだろうか!

そして、もうひとつ。
ここ、
とっても不思議な空間なんです。
一番奥には、お化粧をしているタッキーがずーっといて、
その手前で、Jrがすごく楽しそうにお芝居をしている、っていう。

この場面での見せ場はJrのものなんだけど、
そこにタッキーの視線がずーっとある、っていう、加護的な空気が満ちていて。
タッキーがそこにる安心感と緊張感の中でお芝居をするJrたちが、すごくいい雰囲気☆
この演出、ずーっと続いてくれたらいいなぁ☆

                    ◆◇◆◇◆

さて、
タッキーのお化粧が終わると、
今度はなぜか、A.B.C-ZたちJrが、一休さんみたいな坊主の格好をしてゾロゾロと登場!!
ええええええええええ、
ちびっこJrは超可愛いけど、
大きい子は……、ばっくしょう!!!!!笑

ええと、河合坊主さん……!!!笑

ええと、いくら言葉を尽くしてもどうにもならないので、
今月号のwink up 89ページの写真を見てください[m:67]笑

とにかく、そのビジュだけで超お腹痛いシーンでした☆笑


                    ◆◇◆◇◆

さて、
女形タッキーが登場し、舞や、小物を使った芸を次々に披露!

歌舞伎の細かいことはあまり分からないのだけれど、
とにかく、見ているだけで綺麗☆

今年は、屋良くんとの「ラブシーン」って触れ込みだったけれど、
ラブシーンというよりは、二人でダンスしていたシーンがあんまり美しくて、記憶から離れません!

タッキーは和装をうまく足さばきしながら、日舞っぽく踊っていて、
屋良くんは普通に西洋風のダンスをしているのに、
二人が隣り合って踊ることに、全く違和感がなくて!

和なのか、洋なのか、
判然としない不思議な空間での舞は神秘さを増して、
ふわふわとただ美しく、心地よい空間でした!

が!

その女形タッキーが、実は蜘蛛だった、というのが1幕のクライマックス!

最後、巨大な蜘蛛が出てくる仕掛け、すごかったなぁ☆


                    ◆◇◆◇◆

第2幕は、昨年までの「源義経」から「平将門」へ、演目を大きく変更しています。

私、藤ヶ谷弁慶の「義経」が本当に好きで思い入れがあったので、
実は1回目に観劇したときは、「第2幕は、去年のほうが良かったな」って、
思っちゃったんです。

義経」は、兄に裏切られた義経が弁慶ら良い家来を経て、夢へ向かうストーリーでした。
「友情、勇気、勝利!」って、少年JUMPに掲載できそうなコンセプトで、分かりやすかった!

けれど、
「将門」は、悪のヒーロー。

ちょっと入り込みにくい……というか、
「将門」は「将門」でいいんだけど、
義経」ほど好きになれないかもな、っていう気持ちがあって。


ところが!!


5月2日の回を見て、
演目「将門」が、ついに、好きになってしまいました、それはなぜかと言うと……。


                    ◆◇◆◇◆


山本亮太!

それが、この第2幕の演目「将門」の鍵でした。

第2幕は、現代の山本亮太が、古い家の屋根裏で、
封印された刀を見つける、というショートムービーから始まります。

その刀は、将門の子分となる太郎丸の縁のもの。
この太郎丸を演じるのも、同じ山本亮太です。

太郎丸は、一度、将門に命を助けられます。
戦乱の間、ずっと将門とは行動を別にしますが、
最終的に山亮が、その大事な刀と将門の夢を受け継ぎます。
(なので、山亮の2幕は、最初と最後だけしか出番がない!)


この山亮の使い方、
私は最初、あまり好きではなかったのです。

山亮は踊ってるのがサイコー☆!
(セリフ回しは、どちらかというと……★モゴモゴ)
なのに、
この役では、演技ばかりで。
踊るどころか、殺陣のシーンもあまりない!

去年の、太鼓シーンのソロダンスみたいな役のほうが、似合ってるだろうと思ったのに!
もったいないなぁ、って思ってました。


ところが、
そのクライマックス、
平将門を斬る「できませぬ」のシーンで、
太郎丸が、泣いたのです。

それは、不器用な涙で。

両方の目から、涙が筋になって落ちて。

太郎丸が将門の夢を受け取る、ということが、この話の唯一の救いだと思うのですが、
その夢を、
こんなに真剣味を持って受け取るなんて。

それは、多分、演技ではなくて、
本当に悲しくて泣いていたのではないかな。
(今月号のPOTATOのThey武道のページに、「ボロボロになっていくタッキーが悲しくて」とありました。)

でも、
この「滝沢演舞城」〜「滝沢歌舞伎」の美しいところは、
役の命の真実味と、役者の命の真実味がときどきオーバーラップする、というところにあって。

義経」の藤ヶ谷弁慶の「義経様!」のセリフもそうでした。
演技としてはあまりに切実で、(それはひょっとしたら演技としたら失格で)、
でも、刺さるほどに胸に響いて。

そういう種類の感動を、山本亮太が作り上げようとしている、っていうことに、
本当に感動して。

ああ、私も貰い泣きしてしまいそう、と思ったら、
隣で相方(山亮の大ファン)が大泣きしてました、うん、そうだよね!笑
(同じものを見て、誰かと一緒に泣ける、ってなんて幸せなことだろうね、そんな相方の感動スイッチが大好き☆)


                    ◆◇◆◇◆


さて、
平将門の全貌について述べるのは諦めることにして(えっ)、(だって、将門の勉強、結局しなかったの)、(DVDになりそうだから、DVD見てからまたよく考えます!笑)

とりあえず、面白かったアドリブを書き留めておこう〜♪


途中、
将門と、将門の影武者捨十(河合郁人)が旅の途中に腰を下ろすシーン。

これが、「義経」でいう団子シーンみたいに、お客さんと絡んでのアドリブシーンになってました!

このシーンで、
スクリーンに将門の影が映って、でも、本当の将門は反対側から登場する、捨十が間違う、っていう笑いのシーンがあるんだけれど、
そこでの将門と捨十。

将門「(私は)こっちだ! あっちは影だ!」
捨十「あっれー! おかしいと思いました、(将門様は)あんなに(=影みたいに)身長ないですもんね!」
将門「うるさい!笑」
捨十「だよなぁー、あの影、翼くんぐらい身長ありましたもんね」
将門「うるさい!笑」

って、翼くんを引き合いに出して笑いを取る感じがさすがー☆笑

そして捨十ふみきゅん、
「天下を取るまで、あと1歩、いや半歩、いや、親指の先ほど……」のところ、
「天下を取るまで、あと一歩、いや半歩、いや、きすまいふっ歩……」とかいうアドリブまで言っちゃってました、
場内に暖かい空気が流れて嬉しくなった〜☆笑

そして、
続けて、
「(天下を取るまで)親指の先ほど、親指の爪の先ほど……」
というところから引っ掛けて(本当、無理やりだな☆笑)、
恒例の、お客さんの爪チェックコーナー☆

ここで、
爪をチェックにいくふみきゅん、普段は客席を歩くのに、
今日はなぜか、舞台の上からお客さんを眺めるフリをして、
なーんと側転を披露っ☆笑
えええええ!!!笑
ふみきゅんのアドリブ側転に会場が沸くと、背を向けていてそれを見ていなかった将門様、
ちょっと悔しそうに「もう一回やってみろ!」って。笑
で、
ふみきゅんがもう一度側転してみせると、
「せっかく秀郷(トッツー)達がいいシーンを作ってくれてるのに、いつもお前で台無しだ!
 そんなことしてないで早く爪を調べろ!笑」って悪スタイルで促す将門様。
その将門様に、「そうですよね、(タッキーは)アクロバットとか、やりませんもんね」って、
さらに突っ込んでいくふみきゅん、すごい!!笑
(まさに、信頼関係があるから言える言葉だな!主従関係とはこうしたものか!笑)

さらに、
側転で時間を取っちゃったので、
その後捨十がお客さんをクリエに誘うシーンは、すごく巻き巻き省略バージョンで!

いつもより早いと将門様に突っ込まれると、
「長くなって明日から省略、って言われたらイヤなんで、手短にやりました☆」って弁明してるし!笑

ふみきゅんの、こうやってみんなを楽しくさせる能力、さすがだな!
天性の愛されっ子☆


                    ◆◇◆◇◆

そして、最後はテーマ曲「WITH LOVE」。

この、「義経」とか「将門」とか、命をかけた人たちの物語を真剣に演じきられた後に「WITH LOVE」を聞くと、
どうしても涙が出てしまう(ToT)☆


はあ、命。

「命って」と、演舞城08のメイキングでトッツーが語っていたのは名シーンでしたが、
「命って」っていうのを、演者も観客も、すごく自然体になって感じさせてくれる作品だな、って思います。
演出が、そうさせてる。

あるいは、「命って」っていう問いの、その答えそのものに、この作品が、なっている。

ともかく、本当に心のこもった素晴らしい作品で、その作品と同じ時代に生きて、それを見られたっていうことに、
心から感動してしまう舞台でした!

……とともに、
アドリブもダンスも裸太鼓といった現実的な萌えも満載☆笑

滝沢歌舞伎大好きです、ばんざーい☆


というわけで、今日のレポ、終わり!
読んでくださった方、ありがとうございました!