上田竜也の「ロミオとジュリエット」のまとめ。
なんだろうなー、
KAT-TUNの中では竜ちゃんって、年上だからか、
表立って「愛されてる」って感じではないんだよね(笑)
上手にイジってもらえないし(MCとか放置されすぎだし!笑)、
工場長シリーズにもボイパ遊びにも、上手に入っていけない。
ヤケになるときだって、あったろうなーって思う。
ボクシングは、そんな葛藤の解消法でもあるのかなー、って思ってました。
体使って個人プレイ。
だけど、
風向きが変わったのは、MOUSE PEACEのときからだよね☆
MOUSE PEACEで、
本当にステキなメンバーと、自分のバンドを作って、自分のやりたいショーをして。
友達のえみちゃんが、MOUSE PEACEライブのオーラス、手紙を読んで泣いちゃったレポを読んだけど、
「誰かと信頼し合って、自分のペースでゆっくりしっかり何かを作る」
っていう楽しみを、
上田竜也が初めて実感した場所だったんじゃないか、って思うんです、MOUSE PEACE。
そして、
その延長線にしっかり位置づいたのが、
今回のロミオとジュリエット。
だと思います。
千秋楽レポ拾ってると、
今回の千秋楽カーテンコール(あっカーテンなかったけど)は共演者にお手紙じゃなく、
最後は共演者に一言ずつ喋ってもらったんだとか。
それ、
共演者を本当に信頼してないと、できないことだよね。
演劇の先輩たちに囲まれて、
「頑張ったね」「大好きだよ」って、言って欲しかった、言ってもらえると思ったから、なんだろうなぁ・:*:・(*´∀`*)
愛されてる、っていう、実感があったから、なんだろうなぁ・:*:・(*´∀`*)
翔央が、舞台で初めて泣いた、っていうのにも感動しちゃった。
ああ。
いい舞台だったんだなあ。
作品へ、役者へ、客へ、
小さい劇場の中で、いろんな方向への愛がたっぷりと満ちている、
幸せな舞台だったんだなあ・:*:・(*´∀`*)
初ドラマの前に竜ちゃんがもらった仕事が、
この舞台で本当に良かったな、って思います。
こんなたっぷりの愛の中で、
「演技って意外と楽しいんじゃねー☆」とか思いながら、
役者のスタートに立てたこと、
本当に良かったよね・:*:・(*´∀`*)
竜ちゃんは、
初主演なのにちゃんと主役のオーラがあって、
俊敏な身のこなしと抜群のスタイルがあって(シークレットブーツ分込み・:*:・(*´∀`*))、
セリフの言い回しに独特のリズム感があって(ただし多少噛む・:*:・(*´∀`*))、
きっと、
この先また、いろんな作品で活躍できると思う☆
役者としてのポテンシャル、すごく感じました・:*:・(*´∀`*)
これからに本当に期待☆
……でも、
今回のこの初々しい初舞台は、
もう二度と見られないんだな。
そう思うと切なくて、
胸がシュワっとなるようで。
ああDVDにならないかな。
脚本だけでも売り出さないかな。
苦手だったシェイクスピアなのに、
「ロミオとジュリエット」のお話をこんなにも好きになってしまった。
毎日読みたい。
「俺、粗相なんて全っ然気にしなーいっ」
「ここまでして笑ってくれなかったら、どうしようかと思った」
「もう一度したいことは分かる」
「使えねぇ月っっ*1 」
「尊っっ敬〜しますっ☆」
「人を愛するよりもっとほかに大切なことってあるんですか?」
「君は俺の夢で、大事な俺の妻だ。一生、この命に代えてでも君のこと守るから」
「悔いています」
「ただの民です。愚かな名もなきただの民です」
「歩こう、君が望んだ夢の通り。思わないよ、つまらない夢なんて。どんなにそれが幸せで、かけがえのない、叶わぬ夢か、俺はよく知ってるから」
あのセリフを、あの表情を、
時間が経ったらだんだんと忘れちゃうのかなって思うと悲しい。
っていうほど、
本気で好きでした、この舞台。
最初、「初主演だし、どうせちょっとは残念なんだろう、でも、どんな竜ちゃんでも好きだよ」とかいう心構えで見にいってゴメン、懺悔、悔いています*2 パーンチ
本当に、
いい舞台、幸せな舞台だったとしか言いようがない☆
DVDには……多分ならないだろうから、
心に焼き付けておこうと思います・:*:・(*´∀`*)
竜ちゃん、ありがとう・:*:・(*´∀`*)
以上、頑張って書いた竜ちゃんロミオのまとめでした・:*:・(*´∀`*)